「tokenPocket」の使い方 — インポート編
トークンポケットの中村です。
前回ウォレット作成→Ethreumの送付、管理まではできるようになりました。ちょっと上級&私達を信用しないと使えない機能「インポート」のご紹介です。
インポート機能-あなたの既に作っているウォレットtokenPocketで表示する機能
まず、使い方を説明する前に仕組みを説明したいと思います。
イーサリアムのメインネットは、ブロックチェーンですので、沢山のノードの全てがデータを保持しており、過去のトランザクションデータは誰にも改ざんできません。
そして、個人の秘密鍵(もしくはキーストアファイル)があれば、MEW(My Ehter Wallet =My Cryptoに名前変わりましたね)のように自ら持っているトークンやEthの保持数をGethを通じて呼び出すことができます。
「tokenPocket」は実はGethを利用したクライアントなだけなので、「tokenPocket」自体にデータが保存されるわけでなく、イーサリアムのメインネットのデータをAPIを通じて呼び出しているだけ という形になります。(Twitterのクライアントアプリや銀行のスマホアプリをイメージ頂けるとわかりやすいかもしれません)
インポート機能を使ってみる
やり方はとてもシンプルです。
ウォレットをインポートを押して、キーストアをタップ。
別途作成したキーストアファイルを入力してパスワードを入力するだけです。(ちなみに、この際の作業自体はオフラインでも可能です。ただし、必ずgethを使ってEthに接続しないといけないので、その後必ずオンラインにすることになります)
※MEWでのキーストアファイルの作り方は以下のうどんさんの記事より
ちなみに、私達はキーストアファイルや秘密鍵の情報を一切弊社のサーバーに保持していませんが、「それでも・・・?」と疑心暗鬼になるのが常だと思いますし、それが仮想通貨のトラストレスの有り様だと思いますので、多量の残高が入っているアドレスは極力インポートしない方が(私達を含めたどんなスマートフォンウォレットであれ)良いと思います。